米ゲームメディアPolygon x 水口哲也特集記事:「Directing from the sidelines」公開

米ゲームメディア「Polygon」による「Directing from the sidelines」特集において、弊社代表 水口哲也のインタビューが公開されました。本特集では、Features EditorのMatt Leone氏が、日本における「コンセプトチーム」の増加について取り上げています。

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大規模なスタジオを率いていた経験から、人員を確保しても仕事が安定しないという会社の苦悩を目の当たりにした水口。このプレッシャーから解放され、創造的なアイデアに集中できる場所に行きたいと考え、小規模で柔軟性のある組織を維持することが最良の方法であると考えました。

水口が代表を務める会社は、一般的な働き方とは異なるスタイルとなり、開発を統括するクリエイティブグループ“Resonair”と、ビジネス・パブリッシング部門“エンハンス”のそれぞれでは、プロジェクトに応じてフリーランサーを起用しています。

『Rez Infinite』の場合、水口はResonairに所属する2人のアーティストと約1年半かけてデザインを練り、外部のスタジオであるMonstarsに色付けをしてもらったと言います。一方エンハンスは、ゲームのパブリッシングとマーケティングを担当しました。

これは、水口が考える将来のゲームスタジオのあり方に向けたステップです。

20年後のゲーム業界は、チームではなく、フリーランスの人たちが集まり、自分で管理しなければならなくなるでしょう」